新潟市内の平日ボードゲーム会『天狗魔会』第24回 レポート

4/25(水)に開催した天狗魔会の様子について、今回もレポートします!
天狗魔会については第17回のレポートを見てください。

napopora.hatenablog.com

今回の天狗魔会

珍しく仕事が長引いたので主催が遅刻しました…。
天狗商店さんに着いた時点で重量級ゲームが二つ遊ばれていたのでゆっくりご飯を食べて待機。
めったに来られないレジェンド級ボードゲーマーの方々がなぜかドミニオン(基本)で遊んでいてほっこりしたり。
今回は15人での開催でした!

遊ばれたゲーム

電力会社

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某モノポリーチャンピオンが「モノポリーよりおもしろい」と言ったとかなんとか。
簡易化された原始時代バージョンやカードゲームバージョンもおもしろいですが、やはり本家ボードゲームバージョンにしかない魅力がありますね。
5人プレイがベスト人数のありがたいゲームでもあります。

イスタンブール(大バザー)

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イスタンブールの街を駆け巡り、ルビーを集めるゲーム。
2014年のドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門(俗に言う黒ポーン)を受賞した名作です。
通常のイスタンブールは、60分〜90分程度で終わる中量級のゲームですが、この日は拡張セット「コーヒーとお恵みを」「書簡と証印」を両方使った大バザールールで遊ばれていたため、2時間半ぐらいかかる重厚なゲームとなっていました。
誰かが規定数のルビーを集めたらゲームが終わるため、ゲーム最終版の緊張感がたまらないんですよね〜。
ちなみに私の三大「好きだけど苦手なゲーム」のひとつです。

オールドタウン

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おじいちゃんおばあちゃんが、ひさしぶりに再開した地元の友人達と、昔住んでいた町の情景を記憶を頼りに再現していくゲームです。
「たしか服屋はこの通りのどこかにあってね…」
「刑務所は薬屋の向かいにあったはずだよ。たぶん」
みたいな感じで町の地図を埋めていく牧歌的な会話がとても楽しいのです。
ゲーム自体は論理パズルなんですが、配られる手札の運がかなり強くて、そのアンバランス感も魅力的です。
たまに起こるスーパーコンボが決まると気持ちいい、最近お気に入りのゲームです。

テキサスショーダウン

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トリテです。

クォ・ヴァディス

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自分の配下を出世させて元老院議員の議席を獲得するゲーム。
自分の番にやることは非常にシンプルで「新しい配下を最下段に置く」「配下を出世させる」だけ。だけど出世させるためにはそのグループ内で過半数の賛同が必要。
自分の出世のために、他のプレイヤーがタダで賛同してくれるわけない…というわけで交渉が必要になります。
というかこのゲームは95%交渉です。
「ここで賛同してくれたら他の場所で賛同してあげるから」
「そいつの言うことを聞かないでくれたら点数チップあげるから」
エトセトラエトセトラ。
古いゲームだし万人には薦められませんが、最高にひどい(褒め言葉)ゲームですので機会があったら遊びましょう。

ラミィキューブ

f:id:NAPOPORA:20180501233809j:plainあのゴルゴ13でも登場した、世界的に遊ばれている伝統ゲームです。
見た目はぜんぜんおもしろそうに見えませんが、プレイ中は脳汁がドバドバ出る危険なおもしろさ。ぜひ時間制限あり&点数計算ありルールで遊びましょう。

終わりに

楽しかった〜

この週は、先日行われた「新潟ボードゲームまつり2018」直前ということもあり、スタッフが集まり打ち合わせも行われていました。
振り返るとギリギリまで詰めきれていない部分が結構あったな〜と。イベントは大成功してほんとよかったですね。
詳しくは主催が書いた以下のレポートを読みましょう!

bodosai.seesaa.net