新潟市内の平日ボードゲーム会『天狗魔会』第17回レポート

天狗魔会とは

天狗魔会は、新潟駅から徒歩15分くらい、万代町の商店街にある駄菓子屋・カフェ「天狗商店」さんで毎週水曜夜19時から行われているボードゲーム会です。
名前は怖いですが、初心者から重篤なゲーマーまで誰でも参加OKのカジュアルなイベントで、週末に遊ぶだけでは満足できないダメな大人達が毎週10数人程度集まりボードゲームに興じています。
主な客層は30歳前後の男性ですが、女性の参加者や大学生の参加者もわりといます。
それにしても名前が怖すぎる。

今回で17回目となる天狗魔会、この日はいろいろな方が来てくださりなんと総勢16人。
平日なのにすごい。
ちなみに自分は第1回から皆勤です。すごい。

twipla.jp

tengusyouten.com

f:id:NAPOPORA:20180308233754j:plain

ボードゲームを遊ぶ前に腹ごしらえのたらこスパ。
天狗商店さんではご飯も食べられます。

遊ばれたボードゲーム

ダイヤモンドクラブ

f:id:NAPOPORA:20180308234438j:plain

最初に他のテーブルで始まったのはこのゲーム。
ダイヤモンド富豪になって豪華な公園を作るのが目的なんですが、ゲーム中ひたすらお金の無さに悩まされるのでまったく富豪感がない！
あまり他に類を見ないジレンマを迫られるたのしいゲームです。

ドラゴンイヤー

f:id:NAPOPORA:20180308234422j:plain

天狗魔会でかなりの頻度で遊ばれている魔性のゲーム。主催matto氏の偏愛ゲーム。
きつ〜いゲームばっかり作るシュテファン・フェルトさんが作った2007年のボードゲームです。
毎月バラエティに富んだ凶事が起こる一年を、人を雇ったり犠牲になってもらいながらどうにかしてやりくりする、胃が痛いゲーム。
最初に遊んだ人の大半は、容赦なく襲いかかってくる理不尽なイベントにより雑草も残らないほどボロボロな結果になります。
毎月起こるイベントは最初にすべて公開されているので、慣れてくると未来を見据えて安全策を取ることである程度うまくやりくりできるようになりますが、それだけでは勝てないのがこのゲーム。時には無慈悲に住人を犠牲にしなければ点数が伸び悩むことに。
お坊さんは大事にしましょう。

キャットレディ

f:id:NAPOPORA:20180308234405j:plain

ネコかわいい！！！！
小学生時代に隣の席の女子が使っていた文房具に描かれていたイラスト感が最高ですね。
順番にカードを3枚ずつ取っていき、猫カードに対応する餌カードを与えることで点数をゲットしていくだけの簡単ゲーム。この日はひたすら猫カードを押し付けられて餌をあげることができずビリでした。悔しいので再戦希望です…。

オロンゴ

f:id:NAPOPORA:20180308234350j:plain

イースター島の土地を買収してモアイを作るのだ。
もちろん通貨は巻き貝の貝殻です。

サメ警報

f:id:NAPOPORA:20180309000307j:plain

主催matto氏の偏愛ゲームその2。
気づいたら始まってた。
サメとイルカ、たった2種類のカードだけで遊びます。
おもしろいゲームなんですが、このゲームの魅力を文章で説明するのは難しい！
全人類にやってみてほしい。

ガンジスの藩王

f:id:NAPOPORA:20180308234911j:plain

ゾウがかわいいですね〜

ストーンエイジ

f:id:NAPOPORA:20180308234929j:plain

天狗魔会でかなりの頻度で遊ばれている定番ゲームです。
原始時代の生活をモチーフに、狩りをしたり道具を作ったり木を切ったり金を掘ったりしてポイントを稼ぎます。
プレイ時間が一時間を超えるような本格的なボードゲームの入門としてよく登場しています。わかりやすいテーマ、どんどんやれることが増えるたのしさ、他のプレイヤーの狙いを読んでの駆け引き、そして少しの運。優れたボードゲームです。
今回天狗魔会に初参加の方がいたのでこのゲームを薦めたのですが、楽しんでもらえたようでなによりでした。