11/14(水)に開催した天狗魔会の様子について、今回もレポートします!
天狗魔会については第17回のレポートを見てください。
今回の天狗魔会
今回は9人での開催でした。
はじめての方が来てくださったり、懐かしい人達が顔だけ出してくれたりでうれしかったです。
遊ばれたゲーム
ロストシティ
今回は人が集まるのが遅めだったり食事中の方がいたので、最初は二人用ゲームをやっていましたよ。
クニツィア先生の二人用ゲームだと傑作のバトルラインがよく遊ばれている印象ですが、こちらのロストシティも負けず劣らずおもしろい。
自分のいらないカードは捨てちゃいたいけど相手にはあげたくない。わかりやすいジレンマ!ゲーム終了条件である山札切れを意識してコントロールできるようになったら一人前。
クリベッジ
トランプで行う伝統二人用ゲーム。
細かいルール説明は省略。
伝統ゲームにありがちな、ルール覚えるまでは大変だけど理解してからは無限に遊べるゲームです。お酒を飲みながらダラダラと遊ぶのに最適。
細かく点数が入るゲームなので、クリベッジボードと呼ばれる専用の道具が必要なのですがこれまたおしゃれ。
サマルカンド
中央アジアを舞台に、10の部族間で血縁関係を結んだり交易品を集めるゲーム。
プレイヤーはいずれかの部族と結婚し、その部族のラクダを操って他の部族との血縁関係を調停し報酬を手に入れます。自分の部族のラクダを交易品の産出地に送ることも重要。最終的にはお金を多く持っていれば勝ちですが、結婚するには持参金が必要なので収支を考えて結婚する必要があって生々しい!
最初は何をしていいのかわかりづらく、まったりとオリエンタルな世界に浸っていられますが、ゲーム中盤、ゲームの本質を理解してからは熾烈な陣取り合戦が始まります。
ルール説明込みでも60分かからない、とてもちょうどいいゲームです。
マルコポーロの旅路
サマルカンドと世界観が若干被ってる。
ラクダ駒が1個足りなかったのでマルコポーロの胡椒コマを借りました(サマルカンドの写真から探してみましょう)。
ツインズ
配られたカードで勝負するしかないゲーム。
弱いカードには弱いカードなりの戦い方があります。
最終戦をカラーズで勝てるとテンションが上がる。
ベルラッティ
なんだかんだ毎回遊んでいます。
ベルラッティ先生の絶妙な贋作にいつもうなされています。
アイムザボス(金、かね、カネ)
特殊カードの飛び交う古き良き傑作リアルタイム交渉ゲーム。
デカいビジネスを取りまとめてひたすらに金を儲ける。案件ごとに特定の投資家が何人か必要になりますが、投資家は各プレイヤーがバラバラに持っているのでなんとか交渉して力を借りなくてはなりません。(例:君の案件にはこいつが必要でしょ?5000000ドルでいいよ)
ここまではシンプルで退屈な交渉ゲームでしか無いのですが、このゲームにはとんでもないカードが大量にあります。
- 他プレイヤーの投資家の代わりになる「親族カード」(勝手に家族のハンコを持ってきている?)
- 相手の投資家を旅行させて商談に参加できなくさせるカード(ひどい)
- 相手の投資家を奪い取る移籍カード(やられると泣ける)
- 手番プレイヤーの商談をまとめる権利を奪い取るアイムザボスカード(めちゃくちゃ)
- これらの危険なカードの効果を打ち消すSTOPカード(雑なバランスの取り方)
これらのカードが交渉中に何の制限もなく飛び交うのでハチャメチャな展開!
それなのにちゃんとゲームとして成立してるのがすごい。
いろんな人と遊んで相手の人間性を確かめたいゲームです。
灯台の灯り
ちょっと前のメビウス便に来ていたレースゲーム。
未プレイなので内容がわかりませんが、灯台のコンポーネントは最高に写真映えしますね。
ガンジスの藩王
なんだかんだよく遊ばれています。結構好きですが勝てないんですよね〜。
赤箱ニムト
ニムトの友達の親戚。
見た目は似てるけどプレイ感はまったく別!
互いに相手の足を引っ張りつつも、どこかで出し抜くタイミングを図るいやらしいゲームです(褒め言葉)
告知コーナー
今週末の11/25(日)は自分もスタッフで参加している『新潟ボードゲーム会ポラリス』がありますよ。ご予定が合いましたらぜひ!